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いいうたをうたうために私は何度でもイタリアに来る!

 いやあ、相変わらず写真が取り込めないが、もう研修旅行も最終日。 今回の収穫は一回目、二回目と比べて格段に大きかった。  やはり継続は力なんだが、クラス自体も皆熱心で、というかかなりの熱心さがなければ、あと自分を変える勇気がなければやっていけないクラスです。  ルチア先生の声こそわたしが目指す声であり、後半結構似てきたと皆に言われ大変嬉しい。こんな声出している日本人の歌い手を知らないが、今回スピンジェレ(押している)と言われる声がどういうことなのかかなり分かり、これわかんないと声楽はわからないとおもったし、やってる意味もないし、ある程度やり方もわかるようになった(昨日付)  これをどれだけ品質を変えないで維持できるかだが、もうそんなことより、ルチア先生の声をずっと聞いてたいわたしである。  なんちゃって声楽、うるさいだけでわたしはリンパ腺が痛くなる。日本の大学とか関係機関ってなに教えてるのか。そのスピンジェレを心地よいと思う人がいないから声楽のコンサートって流行らないし、みんな海外の歌手を聞きに行くのもしょうがないことなんですね。  初めて「声楽」がやりたくなりました。人間とは素晴らしい楽器であります(みんなかどうかわからないけど)  もうすぐ日本に帰らなければならないが、ちょっと悪かった具合もこちらのアジタートなレッスンのせいか、美味い飯のせいか、緊張感のせいか快調。  しかしコロナウイルスがこちらでも流行っているようで、わたしの拙い語学力で聞き取れることは少ないが、テレビの映像から言うとミラノや多くでいろんなイヴェントやらが開催されなくなり、とにかく一日中この話題ばかり流している。  cinese,Koriano e giaponese としきりに流れるが、もうこの辺は一緒くただからね。  レストランにみんなで行ったら、後ろの席の集団が「席変えてくれ」とか言ってるし、あからさまに差別されてるが、わたしは一人で歩くときにサングラスをかけるとほぼなに人かわからんので、こういうときは徳である。  Cineseじゃないと言ったところで、日本も立派な感染上位国なので。 成城石井でCinese集団がいたとき、息止めたりして悪かった。差別されるってほんと不快。  イタリアの隔離は徹底しているようで、日本の緩い対応はまあ、そんな騒いだところで、というお国芸、中国も人民の重さがまだまだで、それより国やら組織を守る方が大事なお国柄、日本はオリンピックもあるから感染者をカウントしたくないのかもしれない。  エンブレム問題から不吉な予感がしてたが、こんな結末だとはね。コロナ終息したところで灼熱地獄だから。オリンピックが中止や延期になったら、もう日本経済はみぞうゆう(あそうが言った)な危機になるかもしれないが、生きてれば咲く花もあるさ。 そう、わたしはいいうたをうたうために何度でもイタリアに来る!勉強は一生終わらない。    
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