「改ざん！！フィガロの結婚」は初回を２００２年に二期会マミーシンガーズで学校法人河合塾町田校で２年にわたり上演し、好評を博したものです。
その後「改ざん」を重ね、当教室では２００８年に「老舗旅館編」も含め２回、河合塾立川校で一回、２０１６、２０１８年に２回、２０１９年とメンバーを変えながら続行している「オペラ」です。
主要キャスト、合唱を含め客演２名と生徒で行い、演出も客演の島川高正さん（テノール）杉崎竜二さん（バリトン）の力を借りながら、生徒のみなさんたちで作り上げていきました。
大変好評につき、次作を期待されております。毎度版を重ねるごとにより濃厚な内容、レベルも上がっています。
セッコ部分は日本語のセリフに、重唱は日本語で、アリアはイタリア語でという編成で３時間のオペラを勝手に１時間半に凝縮させてもらい、河合塾の生徒たちには「こんなにオペラが面白いものだとは思いませんでした。受験が終わったら本当のオペラを見に行きたいです」との感想をもらいましたが、私は「ふん、これが本当のオペラだよ」と思っています。
オペラとは娯楽ですからね。特にブッファは楽しくなければ。
