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ビリギャル

区役所っていうのは区役所員の為にあるんだよ(by談志)

仕事とは他人のために自分の才能をすり減らすものだと私は心得ているが、それも本当は「自分の才能の証明」の為だったりしないか検証だがさ、しかし自虐くらいしないのか?少しは「人」の為に働けや、形式なんかくそくらえだろう!

が、「形式守るのを仕事と心得るくらい狭い人間」を笑ってはいけない。その人たちのルサンチマンは怖いよー、実際ちびこい「権限」あるからね

母:オレってホリエモンだよな・・
息子:(爆笑)お母さんって・・ダイナミックな縮小だよね、素晴らしいわ

さっきテレビに出てた(もしかフジ?)ホリエモンのハナシに共感。そう、まずは「襟のついた服装で行こう」そこ大事。私は「ちっちぇえ縮小なホリエモン根性」で、区役所員とか舐めきってるが、そんな「給料」にしがみついている人ほど怖いもんはないのである(安い給料、とか言っているわけではない。すごく高給なのである。金ではなく、糧のこと)

いや、誰も区役所員を笑えない、みんなどこかに所属(依存)している限り、縮小でも拡大でも、「所属」している限りそれなりに「負い目」がある。じゃ、どうしたら全てから「中立」でいられるかって?わかんない、大富豪?乞食?完璧な自給自足農家?いや、天才?

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 リサイタルのお知らせ

6月4日木曜 夜7時から
文京シビック小ホール
入場2000円
ゲスト・杉崎竜二・松村大治

 今のところキャパ380人に対して8人くらいしか来てくれるという人がいないのですが(チラシもチケットも来週出来ます・・遅すぎ、先行予約ぜひ。カートに入れる、ポチ)これは毎年、あるいは年2回やります。お客さんが1人でもやる(その1人はししろーだったりしないだろうな?)

 私の2番目に苦手なうたで私は食べているわけだが(一番は算数)これは私の戦いである。コレペティに「みんな先生の苦しんでいる姿を見たいんですよ!」などと鼓舞されておるが、そうかなのか?www

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 私がどれだけ算数が苦手かというと、かけ算は6×5=35でトラブル。だが足し算も無能。今回も当教室の発表会の時間配分をしているんだが、全部指計算、でもこのどんぶりな予想は毎度5分と違わない。

発表会2015その1

5月31日(日)
文京シビック小ホール
入場無料

第1部 1時半から4時半
第2部 7時から9時 

当教室の有志30人くらい出演
客演 島川高正、杉崎竜二、中島裕子

思えばその週に私リサイタルだったんですよ、今更ですが。カレンダー月ごとなので実感が持てなかったんだけど、それは厳然たる事実であった。発表会でちょっとリハがわりに暗譜危ない曲うたわせてもらっていいでしょうかね?せっかくのみなさんの会で申し訳ないですが
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 でもこうやって苦手なことを掘り下げていくという作業は、神を探せ!であるね。

 いつもお頼みしているピアニスト中島は天才である。神とともに有るように私には思えるが、変な言い方だが、彼女はなにか「詫びながら弾いているように」すら見えるのである。何にって、自分の才能に。

 彼女はその素性をあまり語らないので(秘密とかいうのではなく、とてもシャイなのである)しかし、優秀なお子さん2名はすでに就職していると思われ、とにかく「ちゃんと」お母さん業もやっておられるようなのである。

 私など、なんでもかんでも大騒ぎする方なので、そこらの専門かあちゃんより拭き掃除をよくやってる、ということを自慢されても、それとうたとは関係ないし、「旦那さんはアスペルガー」乃南ツナ著、のように旦那とか自分の病気を売りにして「~なのに奮闘」みたいなことを言ってても、であるが、実際はそうなっちゃってるのかも。それ免罪符にならないけど、今それ売れる時代よね。ビリギャルとか。別に慶応大学に入るのがそんなに大変かは知らないが(私はこういう下や横や斜めからもズル入りも出来る大学を基本いいと思っていない、無論自分がズルの恩恵に預かれなかったルサンチマンなので気にしないでほしいが)ビリから行ったらすごいだろう、って?だから何?だが。

 びりうたおばん

(表紙は刈り上げメッシュ入り、ア・シンメトリーな髪型で、竹刀もって学ラン、なめんなよ、とか入れてください)

帯~音痴といわれて20年だったおばさんが、アスぺルガーな旦那と暮らし、生活に困窮して、他の能力も何もないので、乳児幼児2人抱え、びりだったうたをがんばって二期会に行って準会員を取り、政治力で誰より速く正会員になり、夜遊び好きでアスぺ(アスぺテストA判定)な旦那と別れ(でもなんだか同居)なけなしなうたの才能で稼いで、私立音大に行った娘の学費を手払いし、息子は東大に現役合格(ここ赤字でお願いします)させたハナシ・・のコンサート~(帯のキャッチより内容が無いよう、な本があるね)

 ありもしない才能を掘り下げてクラシック(このジャンルに多いと思うが。練習にかこつけて「本番」しなくて許されるのはこのジャンルだけである)に逃げ込んでいる者は多い。それはしないと決めたが、音楽をやる側とは(クラシックならなおのこと)天才にしか許されていない行為である。

 天才なんか0・01パーセントもいないから(誤差の範囲)、凡人はいろんなフキダシをつけるんだが、なになに音大卒、なになにコンクール3位(1、2位なし、とか、それ何?)それすらろくなカードもってない私などは、ビリギャル風で行くかな、ハハ。

 いやいや哀しいほど練習してます。照れるな、悪びれるな、今のあなたのそのまっすぐは痛いけど、生きてるって素晴らしい。

 神降臨、を待つ。

 絶対的な音の価値は猫でもわかるものである。クラシックは難しい、のではなく、才能無いものがやってると難しくなるんである。
 
 せいぜい難解な近代歌曲でもやって煙に巻こうか、であるが、これの暗譜に自分が四苦八苦、何しろ詩がよいのである。単語数が半端ねえ・・癒しの風呂屋でもずっと呪文のように唱えなくてはならないが、お湯とともに流れるかのように一風呂浴びてきれいさっぱり。ほんと頭悪すぎないか?

 かわいそうなほど恋するジージ(人名)は柵の外から彼女を見ている
 そばに好きな人が来ると・・勇気がでない
 「神は見るために目を作ったように、告白するために口も作ったのよ!」
 私はこのトスカーナ地方の(つまり田舎の)恋する青年と若い農婦の切り取られた一瞬をこの4ヶ月くらい毎日たどっている。その「絵」は今そこに見えるようだよ。お茶の水の練習室で練習していることが多かったので、これうたうとニコライ堂とか出てきてじゃまなんだけど。

 2部は砂川さんというこれも天才ピアニスト(銀座でナンパした。惚れた)を呼んで、ここは少し砕けたことやります。ここでちょっと元取ってください。3部のマノン・レスコーも杉崎さんは紳士でナイトなのに、間抜けなレスコー兄役もお似合いです。(ミヨコ・マノンにもレスコー異母兄がいます。ビリギャルの隣に一時期置いてあったが、最近見ないが)マノンって、逃亡する際に、パトロンからもらった宝石風呂敷に包んでるうちに捕まっちゃってアメリカ送りになったという・・ばかのスケールがハンパないわ。とても私の器じゃないです。

 全部、苦しんでます。

 

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