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すみません・・

 いや、いきなり謝っちゃいますけど、昨日はあんな声帯くっつかない声ですみませんでした。

喉の調子が悪いなどということを本番中に言うなどというしょうもないこともさることながら、数々の失敗の本番はあったにせよ、風邪でもないのに声帯がくっつかない感じでうたったのは初めてで、私もうたいながら、次どうなるのか見当もつかず、下が出なくなってくるのは不調の時は定番だけど、注意のいらない中音あたりが出ない瞬間というのは恐ろしいものがありました。

 

しかし、こんな「逆境」でも私は得るものがあったと思いました。最後はもう「声」じゃないもの出そうとしていて、その時思ったんだけど、こういうことがしたいのかもな、と。

調子のいい時は「うたっちゃう」んですよ、声楽は「発声」だと思っているし教えてもいるんだけど、でも最後は魂だろうと思ってて、それを「いい声」でやらなきゃしょうがないけど、人生失敗からしか学べないこともあるのは知ってるが、前回6月も不評だったので、発声も変えたしで、満を持しての本番だったので、痛いです、学びすぎです。

こういう時は医者に行ってステロイドを打つべき、と楽屋で栗本に聞いたけど、思えば私は本番で風邪ひいてても咳喘息中であってもなんとかやってしまっていたので、そういう対処法を知らないよね、これはやはりそういう歳になったのか・・と。

こうなると「777」が出るまでやるパチンコ依存症のようだが、また3月くらいにこのパターンで同じところで(案外紀尾井サロンホールはうたいやすい、と昨日思いました、前回は何だこりゃだったけど。いや、砂原さんのピアノのせいかな)やりたいです。お越しになった皆さんもこうなるとともに「777」が出るまで来てしまう・・というような、いやいや、次回にご期待ください。やはりこういうこともあるので2人体制だといろいろ楽なので、次回もたぶんそうしますね。

 

 

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