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人は自分の声を知らなすぎる

 小中高校は冬休みまで休みにした方がいいのでは?

 嬉しいこどももたくさんいると思う。勉強なんか少しくらい遅れたっていいじゃない。家で勉強したほうが効率いいと思うけど。小中高校生の自殺者は減るだろうし、親は大変だろうが家庭内で皆が感染するよりマシではないか。

 そんなことがわたしの小中高校生時代にあったらどんなに嬉しかったであらうか。神仏に感謝したと思うよ。わたしは学校と名のつくところ全て嫌いであった、というより、その時期自宅で自分の世界を毎度珍開してたので、邪魔されたくなかった。ロックと読書とピアノ。もう朝から晩までロックを聞いていた。当時ウオークマン的なものはなかったので、一歩外に出たら聞けないし。

 読書も子供には容認されないようなものまで読み出している時期だったので、とにかく本を読んでいたかった。読んでは考え、考えては読む。

 そういう自分の時間をやめなくてはいけないのが学校だし、それはそれで我慢していってたわけだが、たまにはそういう日の目を見ない子どものために、「無為な時間」を提供してもいいではないか。せっかくコロナだっていうんだからさ。

 運動会や学園祭やらの行事も帰る時間が遅くなるから嫌いであったが、そういうのも我慢してたわけだよね、もう修学旅行などというのは最低で、ずーっと「お友達」といるんだよーやだー。

 こういう子どもの意見は全くもって聞き入れてもらえないのが学校というところである。学校の先生というのが、さすが学校の先生を目指すような人がやってるだけあって偏狭でさ、ちょっと「まし」な作文なんか書くと呼び出されたりしてたけど。多様性を認め合ってなどというけど、それが庭の池くらい小さいんだよね。なんかちゃんとした本とか読んだことあるの?この人たち。

 まあとにかくこういう子どもは、なんとなく自分を責めて、部活に一生懸命な「まともで明るい」同級生などのお邪魔にならないように静かにしているものだが、学校がないとつまらないとか、お友達に会えないと悲しいとか言ってる君たち、たまにはじっくり自分と対峙してその公認されるところのフツウを手放してみるのもいい経験だと思うけど。狭き門より入れ、と聖書にも書いてあるんだよ、ちなみに。

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あまり外に行けないのを利用して、うたをうたってみる、などということも何の道具立てがいるわけじゃなし、やってみるといいと思うんだが。声楽教室やらボイストレーニングなどに通わなくてもうたってみたらいいよね。人は自分の声を知らなすぎる。

 歌が上手いとか下手とか音痴とか簡単に片付けすぎるのも何故かうただけに限ったことで、わたしは幼稚園の頃から音痴と言われてきたが、こんな幼児に「あんたは白痴だ」とか言っちゃいけないですよね、それが何故かうただけは音痴のような差別用語を用いていいことになっている。

 もうこの仕事20年近くやってきて、バカは治せるかしれないが、音痴もうたが「下手」も治せるからね。「治す」って何だよ、病気じゃないし、と思うでしょ、いや、それはいろんなジャンルのうたがあるわけだが、少なくともどんなジャンルでもクセなく、スッキリと伝わるようにうたえる、というのを「正しい」と言っているにすぎないが。

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学校は嫌だったが、「不登校」になるほどの「勇気」もなく、あるいは「不登校」になるというある意味積極的な解決を望まない、嫌だからやめる、というような「素直さ」もまたフツウでわたしはちょっとした違和感があるのだが。嫌なことを異化する能力はあらゆる「学校」でこそ養われるのだ。それをドストは「刑務所的事情」といったが(「地下室の手記」)そういうもの無くして人は成長しない。でもそんなところなんだね学校は。それは悠久の昔からある種の人にとってそうなのだけど。

 夏休み延長するといいね。

 

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