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改ざん!!フィガロの結婚

「改ざん!フィガロの結婚」2018年版を来年3月24,25日と連続で文京シビック小ホールでやります。プレで今年中に一回やる(日時未定)
なにしろ生徒のみなさんが盛り上がっており、とても一日でやり切れないので2日やります、なんですが、で、今月30日に打ち合わせで私はその日までに2018年版の新脚本を書かねばならないのですが、まだ何も書いてないのだが、しかしもうテーマは決まったな
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「不倫」
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みんないい具合に今年はやらかしてくれて楽しいばかりである。
フィガロの時代から時間も空間も問わず不倫ばかりであるが、いや、その「心」を詫びる伯爵に伯爵夫人が許しを与える部分の音楽が今思い出しても涙が出るほど美しい。
人は誤る、だから謝る、でも誤る、さらに謝る、でも・・
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謝りたくなかったら「結婚」なんかしないことだが、うっかりしてしまう「結婚」に拍手である。
私は結婚して離婚してさらにその相手と性懲りもなく「同居」しているものだが、そこまでやるとわかるが、人の縁など「結婚」と関係ないわ(すいません婚活パなど主催しております)
でもここまで制度を「バカ」にしきってさらに思うが、「結婚」っていいよね。
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子ども作って育てるなら(ヒトの子って20年くらい育てなけりゃならないので)なんか制度保証がないと出来ないよね。でも子どももいいかげん大きくなったというのに、主婦に制度的に優遇があったりするのもどうかと思うが、しかし「結婚」という檻に入った時に「なにか」を差し出しているわけだから。年金もそうだが、私は「もらう」ことによりヒトは同価を差し出していて、「エネルギー保存の法則」はどこまでもきいていると思うので、
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人に損も得もないのである。
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しかし、ちょっとほかの人に気が行ってもダメ、とかどうなの?人って心ってそんなもの?そうそう縛っておけないでしょうよ。
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つまり自分に対してか、他人に対してか、自他ともにたいして「嘘」をつくということを続けられないなら、この制度は難しい。それが「差出その1」か。
「嘘」をついても守るべき「制度」をあるいは制度から来る「お得」をお許しいただけるのでしょうか、アーメン、でもどんな宗教も「不倫」を厳しく罰してるところをみると、そらなんか「やばい」ものなんでしょうね。
だからこそ人はやりたい、ダメ、って言われるとやりたい、不倫じゃなかったら大した相手じゃなかった、ということもあるよね。色白は百難隠すっているなら、不倫の相手も不倫ってだけで美人だし、そういう「暗い」ストーリーって恋愛に唐辛子のようなスパイスですよね。
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出来る女は、仕事も家庭も子育ても不倫も。日本死ね。子育て不倫中の「出来る女」の一票を。
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みんな男女の関係とか一線超えてないとか、つまり私の言葉で言えば「粘膜の関係ではない」というが(そんなAまでとかBまでとか中学生じゃあるまいに)
「フィガロの結婚」はもっと進んでるよ。
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「キモチの問題」
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人の自信のなさと独占欲と安定欲といろいろまぜこぜを「いいこと」にしようという制度が「結婚」だが、じゃ「しないでどうする?」とも思う。
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私は25くらいで結婚したんだと思うが、それはひとえに独身でいるのは「みっともない」と思ったからだ。
世間体というわけでもないが、なにか「先に行かないといけない」という気がした。いつまで親と住んでどうする、あるいは一人で暮らしてどうする、という気持・・
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息子と娘が、よーし30までには家をでる!とかいう決意を先日聞いたが、えええ、あと何年あるのよ?
イタリアでの一人暮らしが楽しかったので、いやいや、わたしはお母さんという立場が大好きである。
結婚しましょう!!

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宝槻美代子音楽教室
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